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沓掛時次郎 1961年88分カラー 〜信州沓掛生まれの時次郎は、渡世の義理からやむなく六ツ田の三蔵に一太刀浴びせるが、その原因が三蔵の妻おきぬへの溜田の助五郎の横恋慕であることを知り憤慨する。死に際の三蔵におきぬと幼い息子太郎吉を託された時次郎は、追っ手から二人をかばい、一緒に熊谷宿まで逃げ延びるが、おきぬが病に倒れてしまう。二人の面倒をみるために堅気になろうとする時次郎だったが…。池広一夫監督のシャープな演出のなか、市川雷蔵が快演。〜
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濡れ髪三度笠 1959年100分カラー 〜甲州鷹取藩の城主に任ぜられた十一代将軍徳川家斉の若君・長之助は、江戸へ向かう道中、旅がらすの半次郎と出会う。その夜の宿屋で、身売りの旅に出ている娘おさきと知り合い、長之助と彼女はひと目で心を通わせるのだった。一方、娘が生んだ家斉の子を藩主にするため、老中・掘尾備前守は長之助の暗殺を企てる。再三の刺客の襲撃を追い払った半次郎は、乱闘で傷ついた老臣・平左衛門から頼まれ、長之助を守ることを決意するが…。〜
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薄桜記 1957年93分モノクロ 〜時は元禄7年、高田馬場の決闘の助勢にかけつけようと道中をひた走る中山安兵衛の襷の不具合が気になった旗本・丹下典膳は忠告しようとするが・・・。典膳は決闘場所である馬場へ赴くが、安兵衛の対する相手が同門知心流の村上兄弟だと知ると、公用の最中でもあり、その場から立ち去った。そのことがきっかけとなり、二人は数奇な運命を辿ることになる…。
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眠狂四郎多情剣 1966年85分カラー 〜岡場所の娼家を訪れた眠狂四郎は、黒覆面の忍者の集団に襲われる。からくもこれをかわした狂四郎であったが、今度は下谷の町道場で剣術指南をしている赤松勘兵衛の妻が全裸で殺害され、あらぬ嫌疑をかけられてしまう。身の証しを立てるため狂四郎は単身、道場を訪れるが決着がつかず、日を改めて勘兵衛と立ち会うことになった。これらの事件の背後では、かつて狂四郎に醜悪な顔を暴き出された将軍家斉の娘・菊姫が動いていた。狂四郎は敢然とこの挑戦を受けて立つのだった!〜
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眠狂四郎無頼剣 1966年80分カラー 〜眠狂四郎は、居酒屋である事件の話を聞いた。江戸で1、2を争う油問屋弥彦屋へ白昼、浪人・愛染が忍び込み、ランプ燈に使う油精製の原理が書かれた図録が盗まれたという。それは大塩中斎とその息子によって研究されていたもので、父子はその権利を一万両で譲り、貧民救済資金に充てるつもりであったが、商人の裏切りに遭い、大塩父子の首は河原にさらされることとなった。愛染は父子を死に追いやった張本人・老中水野忠邦への恨みを晴らすべく、江戸を火の海にしようと企てていたのであった。狂四郎は愛染一味と対決する!〜
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眠狂四郎無頼控 魔性の肌 1967年88分カラー 〜眠狂四郎は、闕所物奉行・朝比奈修理亮から京都御所へ運ぶ献上品の警護を懇願されたが、それを拒否する。だが、狂四郎は余命いくばくもない姉が京都の尼寺にいることを聞きつけ、京都へと向かった。一方、江戸を旅立った献上品警護の一行は、三枝右近を首領とする隠れキリシタンの一派・黒指党の襲撃を受けた。彼らが宝物と崇める南蛮渡来の純金のクルスを奪還するためであった。さらに、黒指党は二人の女を使って狂四郎を狙う!〜
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日蓮と蒙古大襲来 1958年138分カラー 〜十数年に及ぶ修行の末、日蓮宗を開宗した日蓮は、弟子・日昭と鎌倉に居を構えて布教に努めていた。その一方で、救国の願いを込めて数々の予言を幕府に提出するが、逆に幕府により彼の草庵は焼き払われてしまう。危うく難を逃れ、身を隠す日蓮だったが、大地震の難民救済にあたっているところを発見され、伊豆へと流されてしまう。そして数年後、日蓮の予言通り、当時世界を席捲した蒙古が日本への侵略を開始し、十万の軍船が博多湾に押し寄せる。日蓮のことを聞き及んだ若き執権補佐の北条時宗によって日蓮の流罪は解かれ、日蓮はこの未曾有の国難に対し立ち上がった。〜
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伊賀の水月 1958年100分モノクロ 〜柳生流の道場を構える荒木又右衛門は、ある日、池田藩士・渡辺靱負の娘・みねと若党武右衛門の危機を救った。渡辺からその活躍を聞いた池田候は召抱えを決意するが、すでに本多家への仕官が決まっており、荒木は主君・本多大内記に従い、大和郡山へ向かった。それから2年の月日が経ち、渡辺靱負の遠縁にあたる河合又五郎は、酒色に溺れたあげく、金に困り果て渡辺を殺害する。それを知った荒木は仇討ちを果たすべく、本多候へいとまを願い出るが…。〜
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桃太郎侍 1957年87分カラー 〜着流しに雪駄履き、懐に小判百両を携えて江戸の町をいく浪人。姓は日本一、名は桃太郎。今は伊之助という男の長屋に居候の身だ。ある日、覆面一味に襲われていた若木家の江戸家老神島伊織と娘・百合を救った。大殿が病身の若木家では、次席家老鷲塚主膳が江戸の若殿・新之助を退け、側室と自分の間に生まれた子を擁して実権を握ろうとしていた。桃太郎は江戸家老から奸臣退治に協力してほしいと頼まれるが、丁重に断る。実は桃太郎と若殿とは双生児で里子に出された身だった。長屋に戻ると、女スリ花房小鈴が待っていて次席家老鷲塚側への仕官の話を持ってきていた。若殿が毒を盛られたのはそんな時である。桃太郎は若殿になりすまし、国許に帰参、一挙にかたをつけるべく東海道を下る。しかし、いつかの覆面一味が再び現れ、桃太郎に銃弾が発射される・・・。〜
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弁天小僧 1958年87分カラー 〜雲州公のご隠居が、屋敷奉公に上がったばかりの小娘・お半に手をつけようとして噛みつかれ、座敷牢に押しこめているという噂を聞きつけた旗本の鯉沼伊織、三池要人、横地帯刀らは、これをゆすろうと雲州邸に乗りこんだが、一足先に振袖姿の寺小姓が、お半と金を奪っていったあとだった。寺小姓の正体は、町のやくざ・弁天小僧菊之助で、仲間には日本左衛門、南郷力丸、忠信利平、赤星十三がいる。情婦・お吉の家にお半を連れ帰った弁天小僧は、お半を売り飛ばすつもりだったが、その清純さにうたれ、金を持たせて、病気の父のいる長屋に送り戻してやる。父に叱られ金を返しに来たお半のあとから、岡引・閻魔の仁助が率いる御用提灯が迫り、弁天小僧はお半を連れて逃げた。互いに別れがたい気持ちを振切ってお半と別れた弁天小僧は百本杭で一人の釣客に会う。その男こそ、いれずみ奉行と噂の高い遠山左衛門尉だった・・・。〜
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鬼火駕篭 1957年87分モノクロ 〜大藩玉置家の六郷弾正が天堂藩の領地を奪い取った。天堂藩では、幕府に直訴人を送るが、途中で弾正一味に葬られてしまう。さらに家老の篠原兵之進も一味の手にかかって落命、娘の琴江はそのショックから正気を失ってしまう。天堂藩士・御手洗伴次郎と琴江の兄・兵馬も窮地に陥るが、月太郎という男に助けられ、その助力を得て謀略の核心へと迫る。〜
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花太郎呪文 1958年87分モノクロ 〜深夜の江戸に「花」の張り紙を残していく、花太郎と名乗る怪盗が出没していた。事件を追う、目明しの勘兵衛の娘・お美年と子分の仙太の二人は、花太郎地蔵と呼ばれる地蔵堂の境内の地下で、天井から吊るされた老婆を発見する。そして老婆から小鈴を託されるが、二人の黒覆面の襲撃を受ける。だが加賀美三四郎に危ういところを助けられ、ことなきを得た。鈴を家へ持ち帰ったお美年だったが、家には花太郎から鈴を狙った予告の張り紙が残されていた・・・。果たして鈴に秘められた謎とは?そして花太郎の正体は?〜
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中島貞夫の邦画指定席 水曜19:00〜 |