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眠忠臣蔵 前・後篇 1958年カラー 〜元禄14年。江戸城の松の廊下で、浅野内匠頭は度重なる侮辱に耐えかね、勅使接待役指南の吉良上野介へにん傷に及ぶ。幕府では、上野介派の老中柳沢出羽守により内匠頭の即日切腹という処分が裁決。悲報に接した内蔵助はあだ討ちの決意を秘め、浅野家再興を願い出るが、二度にわたる嘆願書も却下。あだ討ちは不可避となるが…。出演は長谷川一夫の大石内蔵助をはじめ市川雷蔵、鶴田浩二、勝新太郎、京マチ子など豪華キャスト。〜
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沓掛時次郎 1961年88分カラー 〜信州沓掛生まれの時次郎は、渡世の義理からやむなく六ツ田の三蔵に一太刀浴びせるが、その原因が三蔵の妻おきぬへの溜田の助五郎の横恋慕であることを知り憤慨する。死に際の三蔵におきぬと幼い息子太郎吉を託された時次郎は、追っ手から二人をかばい、一緒に熊谷宿まで逃げ延びるが、おきぬが病に倒れてしまう。二人の面倒をみるために堅気になろうとする時次郎だったが…。池広一夫監督のシャープな演出のなか、市川雷蔵が快演。〜
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市川雷蔵「若親分」シリーズ一挙放送!
若親分喧嘩状 1966年85分カラー 〜市川雷蔵の人気作「若親分」シリーズ中、もっとも異彩を放つ一作。前作「若親分出獄」のラストで大陸に逃亡した若親分が、さらわれた外国の姫を助けて東京に舞い戻る。海軍少尉から若親分に転身し、大陸へ去った南條武(市川)。上海で誘拐された蒙古の王女トクーズ姫(江波)を救った武は、東京へ戻り憂国の士・木島(小山田輝男)の許に王女を預ける。そして、革命にかこつけ私腹を肥やそうとする新興ヤクザと再び対決することに…。〜
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若親分乗り込む 1966年86分カラー 〜「若親分」シリーズの第4作目で、監督は「ザ・ガードマン 東京用心棒」の井上昭。無念の死を遂げたヤクザの親分の死に疑問を持った若親分が、真相を暴くべく暗躍する。息子が軍隊を脱走して自殺したため、憲兵隊の厳しい取調べを受けて死んだ津の崎の磯田親分。葬式に参列した南條武(市川)は、土地の実力者を後ろ盾にのし上がった郷田組が怪しいとにらむ。やがて、憲兵が郷田組と癒着していることを知り、武の怒りが爆発する。〜
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若親分あばれ飛車 1966年86分カラー 〜「座頭市の歌が聞える」の高岩肇が脚本を手がけた、「若親分」シリーズの第5作。ヤクザ稼業から足を洗おうとする若親分だが、生まれ故郷の荒廃を救うため悪徳ヤクザと闘うことに。軍港に隣接する大浜市は、築港拡張工事で賑わっていた。その頃、伝説の英雄・南條武(市川)の姿を見かけたという噂が立ち、元南條組の人々の心は浮き立つ。しかし武は、足を洗って新しい人生を拓こうと決心するため、故郷に帰ってきたのだった…。〜
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若親分を消せ 1967年82分カラー 〜「若親分」シリーズの脚本を多く手がける浅井昭三郎がシナリオを執筆し、中西忠三が監督した第6作目。若親分が恩人の仇討ちに立ち上がり、藤村志保扮するヒロインと切ない恋心を絡ませる。亡き父の親友で、出獄した武(市川)を温かく迎えてくれた三野組の弥五郎(伊東光一)が殺される。仇の手がかりをつかむため、武は板前として料亭に潜入。やがて任侠一筋の源八親分(佐々木孝丸)が新興ヤクザの鎧組に殺され、武は鎧組に目を付けるが…。〜
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若親分兇状旅 1967年87分カラー 〜「陸軍中野学校 密命」の今井ひろしが撮影し、数々の雷蔵主演作品を手がけた森一生が監督した「若親分」シリーズの第7作目。海軍時代の親友の無念を晴らすため、若親分が港町で大活躍。海軍以来の親友・高木少佐(石黒三郎)が自決し、軍港に近い港町にやってきた南條武(市川)。土建屋を営む小山組の女親分・千代子(江波)の裏には、土屋子爵がいた。高木の紹介で子爵は汽船を買い、武器を密輸していることを知った武は千代子に接触する…。〜
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若親分千両肌 1967年85分カラー 〜第1作目「若親分」の監督・池広一夫がメガホンを取ったシリーズ最終作。海軍時代の仲間から自決を迫られる若親分が、豪傑な奇術師・辰丸の手を借りて悪党どもをなぎ倒す。南條武(市川)は人違いから殺し屋に襲われ、奇術一座の辰丸(長門)に助けられる。一座の裏方を手伝いながら宇島に来た武は、自分が土地の顔役・青柳組親分の息子と間違われたことを知る。そこで武は海軍時代の同期生・水上少尉(藤巻)と再会するが…。〜
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大菩薩峠 完結篇 1961年100分カラー 〜竜神の滝近くにそそりたつ断崖で刃を交える机竜之助(市川雷蔵)と宇津木兵馬(本郷功次郎)。盲目の竜之助は断崖から落下するが、お豊(中村玉緒)に助けられる。お豊はやがて廓に身を沈めた後、病に侵され自害して果てるが、竜之助はそんなお豊の死に対して、少しの動揺も見せなかった。東海道を東へ向かう竜之助は道中、生け花の師匠・お絹(阿井美千子)と出会う。お絹は道中師・がんりきの百(小林勝彦)に狙われており、竜之助は百の右腕を斬り落すが、誤って谷底へ転落してしまう。竜之助はお徳(矢島ひろ子)によって助けられ、お徳から甲府勤番の旗本・神尾主膳(島田竜三)の強引なゆすりの話を聞き、主膳の宿へ乗り込むが捕縛され、逆に幽閉されしまう。ある夜、主膳は色と欲から有野村の馬大尽の一人娘・お銀(中村玉緒)に迫るが、お銀は竜之助に助けを求めた。お銀の顔にはむごたらしい火傷の後があった。だがその声に、お豊、お浜の面影を感じた竜之助はお銀を連れて大菩薩峠に舞い戻る。豪雨で笛吹川が氾濫を起こす中、竜之助はお浜との間に出来た息子・郁太郎を求めてさまよう。そして竜之助の噂を聞きつけた兵馬もまた大菩薩峠へ向かう。決着の時が近づいていた・・・。〜
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千羽鶴秘帖 1959年88分モノクロ 〜栗栖圭之助(鶴見丈二)は、公金横領を企てる大沼下総(河津清三郎)らに父を殺されたが、生前父が大沼らの罪状を羅針儀に秘めていたことを知る。圭之助の婚約者・みつ江(中村玉緒)は大沼邸に忍び込むが、羅針儀は剣客・貝塚隼人(石黒達也)の情婦・お滝(左幸子)によって持ち去られた後だった。だが、お滝が奪った羅針儀も千羽鶴の半次郎(市川雷蔵)に奪われてしまう。圭之助らは羅針儀を奪取すべく、半次郎の長屋へ乱入する。〜
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次郎長富士 1959年106分カラー 〜清水次郎長(長谷川一夫)は、浜松でしばし草鞋を脱ぐことにしたが、日に日に人気を増していく次郎長を黒駒勝蔵(滝沢修)は面白くなかった。一方、次郎長の子分の大政(黒川弥太郎)らは、とある過ちを犯し、仁吉(市川雷蔵)の家で謹慎していた。そこへ弟分の長吉(舟木洋一)が、安濃徳次郎(小堀阿吉雄)に荒神山の盆割を奪われたと泣きついてきた。仁吉にとって安濃徳は恋女房おきくの義兄である。仁吉はおきくと別れ、清水28人衆と共に荒神山へ向かい、安濃徳を倒すが、銃で討たれて死んでしまう。仁吉を失った次郎長と安濃徳の敗北を知った黒駒は戦うことを決意、富士川原で両勢力による雌雄を決する戦いがはじまった!〜
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蛇姫様 1959年97分カラー 〜烏山三万石、藩主・大久保佐渡守は病床にあった。その中、ご禁制の密貿易で私腹を肥やす国家老・佐伯左衛門(河津清三郎)はお家乗っ取りを画策。圧政を見かねた息女・琴姫(瑳峨美智子)はお国入りし、家老を詰問したが、その弁舌に要領をえなかった。ある日、琴姫の侍女・おすが(中村玉緒)に言い寄る家老の息子・彦次郎を斬り伏せたおすがの兄・千太郎(市川雷蔵)は、危機を察知し旅回りの一座に紛れ込む。やがて、一座の看板役者になっていく千太郎だが・・・。〜
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薄桜記 1959年110分カラー 〜時は元禄7年、高田馬場の決闘の助勢にかけつけようと道中をひた走る中山安兵衛(勝新太郎)の襷の不具合が気になった旗本・丹下典膳(市川雷蔵)は忠告しようとするが・・・。典膳は決闘場所である馬場へ赴くが、安兵衛の対する相手が同門知心流の村上兄弟だと知ると、公用の最中でもあり、その場から立ち去った。そのことがきっかけとなり、二人は数奇な運命を辿ることになる…。〜
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若き日の信長 1959年98分モノクロ 〜今川義元(尾上栄五郎)と敵対する尾張・清洲城の織田信長(市川雷蔵)は、奇妙な行動が多く、周囲の人々から"うつけ者"と呼ばれていた。歴代織田家に仕えてきた日高城主・山口左馬之助(香川良介)は、今川と内通、これを隠すため、娘の弥生(金田一敦子)を人質として清洲城に送った。織田家老臣・林佐渡守(荒木忍)もまた、信長の弟・信行(舟木洋一)を擁して今川に取り入ろうと計っていた。さらに、弥生の世話係となった腰元・小萩(青山京子)は、織田に滅ぼされた一族の遺児であり、左渡守と通じて信長を仇とねらっていた。しかし信長は間者の報告によりそれらのことを知っており、その上でうつけ者を演じていたのだった。だが、そんな深慮遠謀を知らなかった信長の守役・平手中務政秀(小沢栄太郎)は、信長の奇行をいさめるため、自害してしまう。信長は遺書を手に男泣きに泣いた。そしてついに今川の大軍が越境してきた−−。〜
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お嬢吉三 1959年82分カラー 〜牢から赦免になったお嬢吉三(市川雷蔵)、和尚吉三(北原義郎)、お坊吉三(島田竜三)は、自分たちを牢にぶちこんだ旗本・原田庫之助(伊達三郎)と貸元伝法院の仁兵衛(清水元)にお礼参りをし、東海道を旅に出た。追ってきた料理屋の娘・お民(浦路洋子)と女義太夫のお加代(小野道子)をまいた3人は、箱根の湯治場で、顔なじみの女衒・三島の辰(本郷秀雄)と出会い、一晩3両で生娘を世話される。だが、その娘・お美和(中村玉緒)の恋人・倉松(林成年)が現れ、同情した3人は借金の証文を取り返してやることにする。〜
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山田長政王者の剣 1959年114分カラー 〜寛永二年(1625)のシャムロ国(現在のタイ)。その首都には、故郷を離れた日本人たちが町を形作っていた。駿府生まれの浪人・山田長政(長谷川一夫)が御朱印船・海神丸でシャムロを訪れた日、国境を越えてビルマの大軍が侵入してきた。シャムロ国は敗退。同国のソンタム王の依頼で山田長政は500人の日本人義勇隊を率いて、シャムロ軍の2000人の精鋭と共に、これを壊滅させる。凱旋した長政はシャムロ国の市民権と伯爵としての位を仰せつかるが…。〜
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かげろう絵図 1959年118分カラー 〜中野石翁(滝沢修)の陰謀を掴もうとしていた旗本・島田又左衛門(黒川弥太郎)。一方、甥・新之助(市川雷蔵)もまた浪人として豊春(山本富士子)と暮らしつつ、石翁一味に戦いを挑む時を伺っていた。ある日、又左衛門が大奥に潜入させていた豊春の姉・登美(山本・二役)が宿下りを許された。登美は久々に豊春と対面し、又左衛門に状況報告をするが、与力・下村孫九郎(永田靖)がこれを尾行していた……。〜
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中島貞夫の邦画指定席 水曜19:00〜 |