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市川雷蔵「若親分」シリーズ一挙放送!
若親分兇状旅 1967年87分カラー 〜「陸軍中野学校 密命」の今井ひろしが撮影し、数々の雷蔵主演作品を手がけた森一生が監督した「若親分」シリーズの第7作目。海軍時代の親友の無念を晴らすため、若親分が港町で大活躍。海軍以来の親友・高木少佐(石黒三郎)が自決し、軍港に近い港町にやってきた南條武(市川)。土建屋を営む小山組の女親分・千代子(江波)の裏には、土屋子爵がいた。高木の紹介で子爵は汽船を買い、武器を密輸していることを知った武は千代子に接触する…。〜
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若親分千両肌 1967年85分カラー 〜第1作目「若親分」の監督・池広一夫がメガホンを取ったシリーズ最終作。海軍時代の仲間から自決を迫られる若親分が、豪傑な奇術師・辰丸の手を借りて悪党どもをなぎ倒す。南條武(市川)は人違いから殺し屋に襲われ、奇術一座の辰丸(長門)に助けられる。一座の裏方を手伝いながら宇島に来た武は、自分が土地の顔役・青柳組親分の息子と間違われたことを知る。そこで武は海軍時代の同期生・水上少尉(藤巻)と再会するが…。〜
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千羽鶴秘帖 1959年88分モノクロ 〜栗栖圭之助(鶴見丈二)は、公金横領を企てる大沼下総(河津清三郎)らに父を殺されたが、生前父が大沼らの罪状を羅針儀に秘めていたことを知る。圭之助の婚約者・みつ江(中村玉緒)は大沼邸に忍び込むが、羅針儀は剣客・貝塚隼人(石黒達也)の情婦・お滝(左幸子)によって持ち去られた後だった。だが、お滝が奪った羅針儀も千羽鶴の半次郎(市川雷蔵)に奪われてしまう。圭之助らは羅針儀を奪取すべく、半次郎の長屋へ乱入する。〜
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花くらべ狸道中 1961年80分カラー 〜阿波徳島党の首領が江戸へ向かう途中、文福党の刺客に襲われて負傷を負ってしまう。狸の国の雷吉(市川雷蔵)と新助(勝新太郎)は首領の代理で江戸へ向かうこととなり、時の有名人・弥次喜多に化けて阿波の地を出発した。後を追ってきた刺客のきぬた(中田康子)が悩殺戦法で喜多八に迫るが、弥次郎兵衛の機転で危機を脱した。二人は文福党の悪事を暴き、大王選挙が行われるという江戸の狸御殿までたどり着くことが出来るのか!?〜
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次郎長富士 1959年106分カラー 〜清水次郎長(長谷川一夫)は、浜松でしばし草鞋を脱ぐことにしたが、日に日に人気を増していく次郎長を黒駒勝蔵(滝沢修)は面白くなかった。一方、次郎長の子分の大政(黒川弥太郎)らは、とある過ちを犯し、仁吉(市川雷蔵)の家で謹慎していた。そこへ弟分の長吉(舟木洋一)が、安濃徳次郎(小堀阿吉雄)に荒神山の盆割を奪われたと泣きついてきた。仁吉にとって安濃徳は恋女房おきくの義兄である。仁吉はおきくと別れ、清水28人衆と共に荒神山へ向かい、安濃徳を倒すが、銃で討たれて死んでしまう。仁吉を失った次郎長と安濃徳の敗北を知った黒駒は戦うことを決意、富士川原で両勢力による雌雄を決する戦いがはじまった!〜
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続次郎長富士 1960年109分カラー 〜富士川の決戦で勝利した清水次郎長(長谷川一夫)一家は、名実ともに海道一の親分となった。だが黒駒の兄弟分・平親王の勇蔵(石黒達也)と黒竜屋亀吉(香川良介)は、子分の新助(見明凡太朗)の進言を得て、次郎長一家を陥れようと画策していた。新助は森の石松(勝新太郎)と小松村の七五郎(本郷功次郎)を利用し、黒竜屋、平親王、次郎長らの大部隊を庵竜川に集結させて大喧嘩をさせようとするが、青年代官・山上藤一郎(市川雷蔵)の調停により、大事とならずに済んだ。だが黒駒一味の陰謀は執拗で、彼らの悪だくみに乗せられ、ついに石松が命を落とした。次郎長は一味の挑戦を受け、たった一人、清水を後にする・・・。〜
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薄桜記 1959年110分カラー 〜時は元禄7年、高田馬場の決闘の助勢にかけつけようと道中をひた走る中山安兵衛(勝新太郎)の襷の不具合が気になった旗本・丹下典膳(市川雷蔵)は忠告しようとするが・・・。典膳は決闘場所である馬場へ赴くが、安兵衛の対する相手が同門知心流の村上兄弟だと知ると、公用の最中でもあり、その場から立ち去った。そのことがきっかけとなり、二人は数奇な運命を辿ることになる…。〜
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好色一代男 1961年94分カラー 〜京都でも指折りの大店・但馬屋の一人息子・世之介(市川雷蔵)は、女遊びに明け暮れるなど放蕩三昧の毎日。縁談の話を断ったあげく、京都でも評判の花魁・吉野太夫(水谷良重)といい仲となる。花街からの莫大な勘定がまわってくるにいたり、世之介に業を煮やした父・夢介(中村雁治郎)は、修行させようと世之介を江戸の支店へと送り出した。江戸へ乗り込んだ世之介は、またも女遊びに入れ込んでしまい、ついには勘当された上、坊主にさせられてしまう。諸国を渡り歩いていた世之介だったが、やがて父が亡くなり、その膨大な財産を引き継いだ。好色にますます磨きがかかった世之介は、京都隋一と言われる夕霧太夫(若尾文子)といい仲になるも、湯水の如く金を使う世之介の噂はお上の知るところとなり、ついには追われる身となってしまう。〜
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お嬢吉三 1959年82分カラー 〜牢から赦免になったお嬢吉三(市川雷蔵)、和尚吉三(北原義郎)、お坊吉三(島田竜三)は、自分たちを牢にぶちこんだ旗本・原田庫之助(伊達三郎)と貸元伝法院の仁兵衛(清水元)にお礼参りをし、東海道を旅に出た。追ってきた料理屋の娘・お民(浦路洋子)と女義太夫のお加代(小野道子)をまいた3人は、箱根の湯治場で、顔なじみの女衒・三島の辰(本郷秀雄)と出会い、一晩3両で生娘を世話される。だが、その娘・お美和(中村玉緒)の恋人・倉松(林成年)が現れ、同情した3人は借金の証文を取り返してやることにする。〜
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ジャン有馬の襲撃 1959年分モノクロ 〜慶長14年、イベリヤ王国の極東植民地・珠江市において10人の日本人が目隠しされたまま銃殺刑に処せられた。その上、イベリヤ兵は港に停泊中の長崎有馬藩の御朱印船を砲撃、さらに日本人街も砲火にさらされ、多くの日本人が殺傷、生き残った者も奴隷にされてしまった。やがてイベリヤから出港したラ・パトリーノ・デ・デイオ号が長崎へ入港した。船長のカストロ(ピーター・ウィリアムス)は、小畑三郎兵衛(山村聡)を生き証人として、損害賠償と謝罪を要求しようとしていた。三郎兵衛は有馬藩御朱印船の宰領であり、珠江日本居留民の総取締であった。この次第を知った長崎奉行・長谷部兵庫允(根上淳)は、当主の有馬晴信(市川雷蔵)へ急使を立てた。切支丹庇護者で洗礼名をジャン・プロタシオと称する有馬は、駿府へ向かう途中のイベリヤ一行から、三郎兵衛の身柄を奪還するが・・・。〜
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中島貞夫の邦画指定席 水曜19:00〜 |