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ザッツ雷蔵!市川雷蔵作品集 |
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旅は気まぐれ風まかせ 1958年大映79分モノクロ 〜上州生まれの渡世人・三次は、碓氷峠の茶店で手品を得意とする駆け出しのやくざ者・源太と出会う。意気投合した二人は仏の仁兵衛と呼ばれる貧乏やくざの親分のもとでやっかいになった。三次は仁兵衛の窮状を救わんと源太に得意の手品で荒稼ぎをさせる。やがて活気を取り戻した仁兵衛一家だが、これを面白く思わない胴元の仙右衛門が一家を叩きのめそうと企てていた。。〜
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月形半平太 1956年大映109分カラー 〜「月さま雨が…」「春雨じゃ…」の名台詞でお馴染みの戯曲を衣笠貞之助が映画化。文久3年、維新の嵐が吹き荒れる京都は尊皇、佐幕両派の対立で殺気をはらんでいた。その中で、長州浪士・月形半平太は、勤皇派ながら開国論を唱え、同志からも裏切り者として命を狙われていた・・・。東山三十六峰を背景とした半平太の最期のシーンの劇画的美しさが印象的。〜
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新選組始末記 1963年大映93分カラー 〜佐幕派と勤皇派の抗争が激しくなった幕末の京都。浪人・山崎蒸は、己の生きがいを新選組に見出そうとするが…。子母沢寛の原作を三隅研次がシャープに演出、策謀に巻き込まれる若き剣士・山崎を雷蔵、近藤勇を城健三朗(若山富三郎)が好演した娯楽時代劇。〜
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婦系図 1962年 大映 100分 カラー 〜幾度も映像化されてきた文豪・泉鏡花の代表作を、監督・三隅研次、主演・市川雷蔵で4度目の映画化。芸者のお蔦と帝大生の主税の、身分の違いゆえの許されない悲恋物語。12歳の時から10年間、帝大の酒井教授(千田是也)の書生として養育された主税(市川)。兄妹のように育った教授の娘・妙子(三条)が自分に恋していることを知り、教授にすまないと思った主税は家を出て、かねてから恋仲だったお蔦(万里)と所帯を持つが・・・。〜
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ある殺し屋 1967年 大映 83分 カラー 〜伝説的な時代劇スター、市川雷蔵が珍しく現代劇に取り組み、ニヒルでストイックな殺し屋に扮したハードボイルド映画の傑作。同様に時代劇を得意とする雷蔵がニヒルでストイックな殺し屋に扮したハードボイルド映画の傑作。普段は無口な板前として生きる塩沢(市川)は裏では名の知られた殺人請負人。塩沢はある暴力団から敵対するボス・大和田の殺人を2千万円で請け負い、ボスを刺殺するが、その報酬の横取りを狙う者が現れて・・・。〜
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ある殺し屋の鍵 1967年 大映 80分 カラー 〜市川雷蔵が表の顔は日本舞踊の師匠、裏の顔は凄腕の殺し屋に扮する和製フィルム・ノワール。「ある殺し屋」の第2作。モダンな色気のヒロイン佐藤友美をはじめ、西村晃、山形勲など個性派俳優が出演。日本舞踊の師匠・新田(市川)は、高額な報酬で殺人を請け負う殺し屋である。暴力団幹部・荒木の依頼で政財界の秘密を握る男の始末を引き受け、ホテルのプールサイドでみごと仕留める。その後、口封じとして荒木に襲われるが逆に殺し、黒幕の存在を知る。〜
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市川雷蔵主演「忍びの者」シリーズ全8作品一挙放送!
忍びの者 監督:山本薩夫
1962年105分モノクロ 出演:藤村志保/伊藤雄之助/岸田今日子/城健三朗/小林勝彦/浦路洋子/西村晃 13(月) 15:00 /27:30
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続 忍びの者 監督:山本薩夫
1963年94分モノクロ 出演:藤村志保/城健三朗/坪内ミキ子/山村聰/永井智雄/東野英治郎 14(火) 15:00 /27:26
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新 忍びの者 監督:森一生
1963年87分モノクロ 出演:若尾文子/成田純一郎/北原義郎/杉田康/中村豊/伊達三郎/原聖四郎/東野英治郎 15(水) 15:00 /27:30
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忍びの者 霧隠才蔵 監督:田中徳三
1964年88分モノクロ 出演:磯村みどり/城健三朗/中村鴈治郎/小林勝彦/成田純一郎/島田竜三 16(木) 15:00 /27:30
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忍びの者 続・霧隠才蔵 監督:池広一夫
1964年94分モノクロ 出演:藤由紀子/藤村志保/城健三朗/小沢栄太郎/小林勝彦/五味竜太郎/島田竜三 20(月) 15:00 /27:27
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忍びの者 伊賀屋敷 監督:森一生
1965年90分モノクロ 出演:八千草薫/山形勲/鈴木瑞穂/今井健二/島田竜三/北竜二/殿山泰司 21(火) 15:00 /27:30
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忍びの者 新・霧隠才蔵 監督:森一生
1966年87分モノクロ 出演:藤村志保/楠侑子/田村高廣/千波丈太郎/五味龍太郎/内田朝雄/小沢栄太郎 22(水) 15:00 /27:30
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新書・忍びの者 監督:池広一夫
1966年92分モノクロ 出演:安田道代/富士眞奈美/伊藤雄之助/石山健二郎/五味龍太郎/島田竜三 23(木) 15:00 /27:27
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桃太郎侍 1957年 大映 87分カラー 〜着流しに雪駄履き、懐に小判百両を携えて江戸の町をいく浪人。姓は日本一、名は桃太郎(市川雷蔵)。今は伊之助(堺駿二)という男の長屋に居候の身だ。ある日、覆面一味に襲われていた若木家の江戸家老神島伊織(清水元)と娘・百合(浦路洋子)を救った。大殿が病身の若木家では、次席家老鷲塚主膳(杉山昌三九)が江戸の若殿・新之助(市川雷蔵・二役)を退け、側室と自分の間に生まれた子を擁して実権を握ろうとしていた。桃太郎は江戸家老から奸臣退治に協力してほしいと頼まれるが、丁重に断る。実は桃太郎と若殿とは双生児で里子に出された身だった。長屋に戻ると、女スリ花房小鈴(木暮実千代)が待っていて次席家老鷲塚側への仕官の話を持ってきていた。若殿が毒を盛られたのはそんな時である。桃太郎は若殿になりすまし、国許に帰参、一挙にかたをつけるべく東海道を下る。しかし、いつかの覆面一味が再び現れ、桃太郎に銃弾が発射される・・・。〜
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柳生連也斎・秘伝月影抄 1956年 大映 モノクロ 〜放浪の名剣士・宮本武蔵(黒川弥太郎)は、仕官を希望する尾張藩主義直の前で豪快な腕前を見せ、満座の感嘆を集めるが、同家指南役・柳生兵庫介(佐々木孝丸)の一言によってその願いは打ち破られてしまった。武蔵は、剣を教えた鈴木綱四郎(勝新太郎)に、不敗剣理「見切り」の秘太刀を授けてその地を立ち去った。ある日、綱四郎は重臣たちから若殿・光義(林成年)の師範代として推挙されるが、光義が選んだのは兵庫介の息子・兵介(市川雷蔵)であった。兵介は、綱四郎とは互いに並び称される剣の腕を持つ幼馴染みであったが、この一件で、綱四郎が思いを寄せる料亭の看板娘・美和(角梨枝子)の心は完全に兵介一人へと傾いてしまう。綱四郎は次第に兵介に対する闘志と敵意を激しく燃え上がらせていく。そんな中、兵介は江戸へ立つこととなったが・・・〜
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山田長政 王者の剣 1959年 大映 カラー 〜寛永二年(1625)のシャムロ国(現在のタイ)。その首都には、故郷を離れた日本人たちが町を形作っていた。駿府生まれの浪人・山田長政(長谷川一夫)が御朱印船・海神丸でシャムロを訪れた日、国境を越えてビルマの大軍が侵入してきた。シャムロ国は敗退。同国のソンタム王の依頼で山田長政は500人の日本人義勇隊を率いて、シャムロ軍の2000人の精鋭と共に、これを壊滅させる。凱旋した長政はシャムロ国の市民権と伯爵としての位を仰せつかるが…。〜
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源氏物語 浮舟 1957年 大映 カラー 〜光源氏の嫡男・薫の君(長谷川一夫)は彼が愛していた大君の弔いの場で、野ウサギを手づかみにする無邪気な姫・浮舟(山本富士子)に出会う。浮舟は大君の異母妹で、大君の弔いのため、母・中将(三益愛子)に連れられての入洛だった。翌日、浮舟は、帝の皇子・匂宮(市川雷蔵)の館に、もうひとりの姉・中の君(乙羽信子)を訪ねる。そこへ帰ってきた匂宮は女を次から次と愛する快楽主義者だったが、さっそく浮舟に惹かれ、館に住むように勧める。一方、 薫の君も、亡くなった大君にそっくりな浮舟に惹かれ、京の名所を案内して廻った朱雀門の池の端で、浮舟に愛を告げる……。〜
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人肌牡丹 1959年 大映 カラー 〜江戸、頬白長屋の娘・深雪(山本富士子)は、旅姿の侍に斬られた母・お滝(平井岐代子)の遺言で、形見の鈴をたずさえて、母の故郷・加賀へと旅立った。やがて、金沢城下に怪しい虚無僧の姿が現れた。加賀藩では当主・前田利秀(鶴見丈二)が虚弱なのに乗じ、分家の佐山能登守(香川良介)が国家老・泊兵庫(田崎潤)と共に藩の実権を握ろうと利秀とその妹・幸姫(岸正子)の命を狙っていた。利秀の近習・佐久馬伊織(梅若正二)と腰元・園絵(三田登喜子)は、江戸家老の救援を求める密書を作るが、陰謀派の一位田東馬に急襲され、園絵だけが逃げのびた。その園絵の前に妖艶な女・お吉(近藤美恵子)が現れ、密書を奪おうとしたが、虚無僧が現れ、園絵を救った。駆けつけた東馬の一刀に裂けた天蓋から、深雪の美しい顔が現れた。だがこの間に、密書は盗人冠りの男・十六夜の源三(市川雷蔵)の手に入り、彼は闇に消えた・・・〜
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おけさ唄えば 1961年 大映 カラー 〜旅烏の一本松の千太郎(市川雷蔵)は、悪事を重ねて貫禄をつけようと旅をしているが、その人柄の良さから悪いことが出来ないでいた。道中、千太郎は悪い女衒からお君(三木裕子)という若い女を助け出し、勝五郎(水谷良重)というやくざと出会う。そして勝五郎の親分・稲荷山の勘治郎(中村鴈治郎)のもとで悪事の修行をしようと訪れるが、なんと勝五郎は勘治郎の一人娘のお勝だと知る。一方、お君は勘治郎の家で下働きをしている若いやくざが、弟の半次(橋幸夫)だと知る。そこへ以前からいやがらせを続けている繁蔵一家が家に火を放った!〜
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中島貞夫の邦画指定席 水曜19:00〜 |