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ザッツ雷蔵!市川雷蔵作品集 |
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眠狂四郎多情剣 1966年大映84分カラー
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博徒一代血祭り不動 1969年大映91分カラー 〜昭和初期の北陸を舞台に、任侠道ただ一筋に生きる桜田丈吉は、弟分勇一への仁義からやくざ同士の抗争に巻き込まれ、恩人の侠客小洗音次郎と対決する羽目に陥る。〜
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甦る「大映京都時代劇」 |
〜数多くの傑作時代劇を生み出した大映京都撮影所制作のカラー時代劇を日替わりで放送中!〜
新選組始末記 1963年
大映 95分 カラー 〜三隅研次監督が新選組の織り成す多様な人間模様をエネルギッシュなタッチで演出した一作。浪人・山崎蒸(市川)は恋人・志満(藤村志保)の反対を押しのけて新選組へ入る。その頃、局長・芹沢鴨(田崎潤)の乱暴な振る舞いを見かねた土方歳三(天知茂)は、芹沢の腹心・新見錦(須賀不二男)を切腹させ、さらにある夜、自ら沖田総司(松本)らを伴い芹沢を襲って惨殺する。〜
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おけさ唄えば 1961年
大映 84分 カラー 〜陽気な旅がらすと男装の女やくざが喧嘩道中を繰り広げるコメディタッチの股旅もの。大スター市川雷蔵と売り出し中の橋幸夫が初共演し、橋の主題歌と併せて大ヒットした。一本松の千太郎(市川)は旅の途中で弥彦の勝五郎と一緒になるが、彼が実は女であることを見破る。そんな千太郎に一目惚れした勝五郎ことお勝(水谷)は、父親・勘治郎(中村鴈治郎)の一家に千太郎を連れて行く。するとそこには道中で見知った下っ端やくざ、おけさの半次(橋)がいた。〜
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かげろう侍 1961年
大映 90分 カラー 〜市川雷蔵と中村玉緒が、お家騒動に絡んだ書類盗難事件の犯人を捜す喜劇仕立てのミステリー時代劇。巨匠・伊藤大輔が原作を手がけデビュー間もない池広一夫が監督した。南町奉行所の同心、喜多弥兵ヱの息子・弥十郎(市川)は、酒と女に目がない道楽者。そんな弥十郎に奉行所から呼び出しがかかり、藩のお家騒動にからむ重要書類が虎鮫の寅吉という賊に盗まれたのでこれを取り戻せという。捕物帖好きの許婚・お珠(中村)と共に事件に挑む弥十郎だが…。〜
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影を斬る 1961年
大映 88分 カラー 〜恐妻家の侍が妻を打ち負かすべく剣術修行の旅に出て、修練を積み遂に勝負を挑むコメディ時代劇。プレイボーイの夫に市川雷蔵、剣術自慢の奥方を瑳峨三智子が息もぴったりに演じる。伊達藩の剣術指南役・井伊直人(市川)は仕事はそっちのけで、主君を誘って放蕩三昧。藩でも評判の美人、定(瑳峨)を嫁にもらったはいいが、婚礼の晩、客人の前で定と剣道の試合をして完敗してしまう。井伊は新妻に勝つために江戸へ剣術修行に出るが…。〜
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てんやわんや次郎長道中 1963年
大映 78分 カラー 〜市川雷蔵の軽妙洒脱な魅力が堪能できる次郎長コメディ映画。ゴールドラッシュに沸く宿場町を訪れた清水次郎長が、地元の悪親分や悪代官、さらにはニセの次郎長を成敗する。近くで黄金が出ると噂の男金(よみ:おがね)の宿場へやって来た若い旅鴉(市川)は、地元の三悪人が金山買占めの謀議を図っていることを知る。そこへ兇状旅に出ている清水次郎長が男金に潜入していると知らせが入り、そのうえ次郎長の子分たちも結集して宿場は大騒ぎに。〜
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昨日消えた男 1964年
大映 87分 カラー 〜1941年に製作された長谷川一夫主演、マキノ正博監督による同名映画を市川雷蔵主演でリメイク。雷蔵扮する八代将軍吉宗が同心に姿を変えて、謎の怪事件に挑む推理時代劇。退屈な日々を持て余す吉宗(市川)は、江戸城を抜け出し町奉行の同心を志願する。当惑した奉行側はすでに解決した水死事件を吉宗にあてがうが、これが連続殺人を呼び、さらに天下を狙う大陰謀にまでつながっていた。長屋を拠点に吉宗は推理を働かせるが…。〜
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人肌孔雀 1961年
大映 88分 カラー 〜麗しい女性が様々な姿に七変化して悪徳商人を成敗する娯楽アクション時代劇。山本富士子が町娘から芸者、若衆に変身して劇中で歌も披露する。市川雷蔵がヒロインを助ける剣の達人役で共演。越前屋の計略で7年前に取り潰された豪商・鍵屋の一人娘おしの(山本)は、亡父の無念を晴らすため、ある時は芸者に身をやつし、またある時は若衆にも変装して復讐する機会を狙っていた。旗本浪人・新八郎(市川)は、美貌の若者・若狭之介の正体はおしのと気がつくが…。〜
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花の兄弟 1961年
大映 88分 カラー 〜大スター・市川雷蔵と当時アイドル的人気だった橋幸夫が共演した仇討ち時代劇。堅物な兄(市川)といなせな弟(橋)という対照的な兄弟を、息もぴったりに演じる。父の仇を求めて10年間も諸国を放浪する侍・市之進(市川)は、仇の相坂伊織がこの近くの賭場でヤクザの用心棒をしているらしいと噂を耳にする。地元の親分・勘右ヱ門(石黒達也)を訪れると、そこには数年前に別れたきりの弟・新次郎(橋)がいた。〜
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3ヶ月連続特集 没後10年特別企画 脚本家 黒澤明の仕事 |
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殺陣師段平 1962年
大映 88分 カラー 〜長谷川幸延の原作を、脚本・黒澤明、監督・瑞穂春海で手がけた、リアリズムの殺陣に挑戦する男の姿を描く芸道もの。中村鴈治郎扮する一本気な段平を、座長役の市川雷蔵が好サポート。大正元年、演劇人・沢田正二郎(市川)は「新国劇」を創立するが、興行は振るわない。剣劇ものに活路を見出そうとした沢田は、殺陣師の市川段平(中村)にリアルな殺陣の創作を依頼する。だが学のない段平は、リアリズムがなかなか理解できず・・・。〜
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続々登場!話題作 |
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ぼんち 1960年
大映 106分 カラー 〜山崎豊子の原作を、監督・市川崑、主演・市川雷蔵の「炎上」コンビが映画化。老舗の足袋問屋の若旦那が放埓な女性遍歴を重ね、商魂を培ってゆく様を雷蔵がひょうひょうと妙演。四代続いた船場の足袋問屋河内屋の跡取り息子・喜久治(市川)は、店を取り仕切る祖母と母の言うままに生きている。父の死で五代目となった喜久治は、芸者のぽん太(若尾)と幾子(草笛)を愛人にし、さらにカフェの女優・比佐子(越路吹雪)ともいい仲になり・・・。〜
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映画職人 〜大映時代劇を支えた監督たち〜 |
2008年5月の時代劇専門チャンネルは、【土曜時代劇プレミアム】【市川雷蔵 時代劇全仕事】の合同企画として、低予算かつ短期間で娯楽作品を撮り続け、時代劇映画黄金期の屋台骨を支えた職人監督たちを特集!
1950〜60年代、大衆娯楽としての映画界を支えていたのは、“作家主義”の巨匠たちではなく、低予算・短期間で会社の要請に従い、大量生産のいわゆる“プログラムピクチャー”を撮り続けた職人監督たちなのである。
映画会社が製作と興行の両方を行い、また俳優を専属契約で自社抱えしていた当時の映画界のシステムにとって、“プログラムピクチャー”は、@自社の映画館に絶え間なく番組(プログラム)を供給するA自社俳優を効率よく稼動させる、という両面においてなくてはならない存在だったのである。
職人監督たちは会社の要請の枠組みを守りながら、自分の色を作品に投入することに心血を注いだのだ。
各映画会社が時代劇映画を大量生産したが、例えば東映の子供向けシリーズや各社で製作された『鞍馬天狗』シリーズなどの娯楽作品とは一味違った作風で、市川雷蔵主演『眠狂四郎』シリーズ、勝新太郎主演『座頭市』シリーズを筆頭に、大人向けの娯楽時代劇映画を数多く製作したのが大映である。
その代表的な職人監督である、森一生・田中徳三・三隅研次・池広一夫という4人が、雷蔵や勝新などの大映スター俳優たちと組んだ時代劇作品を、土日のそれぞれよる9時から、4週連続で特集放送します。お見逃しなく!
※映画会社大映とは・・・
1942年、新興キネマ・大都映画・日活の製作部門が合併して発足。黒澤明監督作『羅生門』、溝口健二監督作『雨月物語』などが、海外の映画祭で次々と受賞。長谷川一夫を筆頭に、京マチ子・山本富士子・若尾文子などの女優や、市川雷蔵・勝新太郎・田宮二郎などの大スターを擁した。
京都帝国大学で美学を専攻。映画監督作は全129作品。ジャンルの別なく様々な作品を撮った。市川雷蔵が最も数多く組んだ監督であり、その数全30作品。
関西学院大学卒。『羅生門』『雨月物語』などの助監督を務め、“グランプリ助監督”と呼と呼ばれた。映画監督作は全50作品。『必殺』シリーズなどテレビ時代劇も多数手がけた。『眠狂四郎』『悪名』のそれぞれ第1作を監督。
戦後3年余りシベリアに抑留され、復員後監督に昇進。『座頭市』の第1作を監督。映画監督作は全67作品。大映倒産後に撮った若山富三郎主演の映画『子連れ狼』は、タランティーノに影響を与えたと言われる。後年はテレビ時代劇も多数手がけた。
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斬る 19672年
73分大映 カラー 〜小諸藩士・高倉信右衛門(浅野進治郎)を養父に持つ高倉信吾(市川雷蔵)は、剣術修行を終えて3年ぶりに藩へ戻ってきた。だが間もなく、隣家の池辺親子が私怨で信右衛門と義妹の芳尾(渚まゆみ)を惨殺してしまう。信右衛門は、息絶える直前、信吾に出生の秘密を明かした。信吾は池辺親子を斬ってその恨みを晴らすと、森の古寺に住む実の父・多田草司(天知茂)を訪ねて、亡き実母の墓を詣でた。そして父と別れた信吾は江戸へ流れ着き、千葉道場で剣の腕を認められ、幕府大目付・松平大炊頭(柳永二郎)の元へ仕官することとなった。時あたかも尊皇攘夷の嵐で世が大きく揺れ動く、文久元年のことであった。〜
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剣鬼 1965年
84分大映 カラー 〜斑平(市川雷蔵)は「犬っ子」と蔑まれて育ったが、花作りの腕を買われて、登城を許されるようになった。ある時、まるで韋駄天のような俊足ぶりを見せて周囲を驚かせ、さらに初老の浪人から居合いを学ぶこととなった。その頃、藩主・式部少輔正信の言動に奇行が目立ちはじめ、この事実が漏れるのを恐れた城代・影村主膳(香川良介)、小姓頭・神部菊馬(佐藤慶)は斑平に公儀隠密を斬るように命じるのであった。斑平は馬で疾走する隠密をなんと足で追い抜き、その一人を居合いで斬り倒した。そして残った一人を城下はずれで斬ったが、その正体は居合いを教えてくれたあの浪人であった。以後、斑平は神部に命じられるままに、藩主を新たに迎えようと唱える革新派を斬って、斬って、斬りまくるが〜
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立教大学卒。市川雷蔵主演の『沓掛時次郎』で注目される。映画監督作は全67作品。時代劇を中心にテレビドラマも数多く手がけ、現在も2時間ドラマを中心に現役で活躍している。
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ひとり狼 1965年
84分大映 カラー 〜信州塩狩峠で、上松の孫八(長門勇)は、追分の伊三蔵(市川雷蔵)が、3人を一瞬に斬り捨てるのを目撃する。道中、上州坂本宿で、孫八は駆け出しのやくざ・半次(長谷川明男)と共に伊三蔵と同宿になるが、伊三蔵の油断のない身構えにまたも圧倒される。晩秋、木曽福島の宿外れで、伊三蔵はいじめられていた子どもを助け、その母に会って驚く。初恋の相手・由乃(小川真由美)だった。かつて伊三蔵は、郷士上田家の奉公人だった。上田家のひとり娘・由乃と相思の仲となったが、身分の違いから別れさせられ、伊三蔵はひとり旅に出て、いつしか凶状持ちのやくざとなっていたのだった。孫八はやくざの出入りに加担し、喧嘩の中、伊三蔵と対峙することになるが、代官・平沢清市郎(小池朝雄)により喧嘩はおさめられた。だが、かつて由乃の許婚だった平沢は、恨みを晴らすべく、由乃の息子・由乃助を人質にして伊三蔵をなぶり殺しにしようとする・・・。〜
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忠直卿行状記 1960年
95分大映 モノクロ 〜祖父・徳川家康(中村雁治郎)からその武勲を讃えられた松平忠直卿(市川雷蔵)。彼は槍術に優れた若者を集め、その試合に勝利し、まさに得意の絶頂にあった。だが、若者たちがわざと負けていたことを知ってしまう。大坂夏の陣の合戦で敵の軍師・真田幸村の首を取る大手柄を立てた忠直であったが、この日を境に別人のように変貌する。忠直は愛も友情も信頼もなく、ただそこにあるのは服従だけという生活にもがき苦しみ、酒乱に溺れ、女を犯し、果ては家臣を手討ちにするなど次々と横暴な振る舞いを続けるが・・・。〜
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陽気な殿様
1962年
96分大映 カラー 〜老中・榊原忠次の嫡男・榊原隼之介(市川雷蔵)は、家督相続のため姫路へ旅することとなった。下世話に通じ、庶民的な隼之介が供に選んだのは鳶職の三次(佐々十郎)、大工の八五郎(小林勝彦)の二人であった。そして親族同士で進められている縁談話に一向に関心を示さぬ隼之介に頭を痛める側用人の田口半兵衛(菅井一郎)は、隼之介の命で仕方なく半日遅れて三人の後を行くのだった。隼之介らは道中、剣鬼のような浪人・挙手田門(天知茂)や呑水和尚(荒木忍)との出会いを経て、浜松城下へ入り、浜松藩家老・斉藤勘解由(原聖四郎)から、とある相談を持ちかけられるが・・・。〜
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無宿者 1964年
96分大映 カラー 〜佐渡金山を背後に控えた寒村の賭場で、ヤクザ者の一本松(市川雷蔵)は、浪人・黒木弥一郎(藤巻潤)と出会う。5年前、笹子峠で父を何者かに殺された一本松は、弥一郎に父の仇だと、赤鞘の長ドスを抜いて迫った。弥一郎は5年前に同じ笹子峠で、父が5千両拐帯犯人の汚名を着せられたという。だが弥一郎の澄んだ瞳を信じ、一本松は共に下手人を探し出すことを誓うが・・・。〜
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女と三悪人 1962年
96分大映 カラー 〜江戸末期の両国。生臭坊主の竜運和尚(勝新太郎)と浪人・鶴木勘十郎(大木実)の二人は、一座を率いる女座頭の瀬川喜久之助(山本富士子)にぞっこんであった。そこへ役者くずれの芳之助(市川雷蔵)が飛び込んできた。目明しに追われていた芳之助は鶴木の計らいで追っ手の目をごまかし、喜久之助に引き合わされる。芳之助はその美しさに心奪われ、喜久之助もまた芳之助に一目ぼれしてしまう。だが彼女は、但馬屋の主人・徳右衛門(三島雅夫)に百両という一座の借金を肩代わりしてもらっており、今晩も彼のもとへ行かなくてはならないという。芳之助と鶴木の二人は、但馬屋の金の縛りから喜久之助を解放しようと画策するが・・・〜
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中島貞夫の邦画指定席 水曜19:00〜 |