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雪之丞変化 1963年大映分カラー 〜大衆小説の鬼才・三上於菟吉の代表作を映画化。美ぼうの女形・雪之丞が、謎の盗賊・闇太郎の助けによって壮絶な復しゅうを遂げていく様を、絢爛豪華に描いた娯楽ロマン時代劇。花の大江戸。市村座の舞台に舞う上方歌舞伎の花形・中村雪之丞は、思いがけず桟敷の中に父母の敵を見つけ、憎しみに震える・・・。雪之丞と闇太郎の二役を演じる長谷川一夫の300本記念映画として製作された。〜
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ザッツ雷蔵!市川雷蔵作品集 |
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陸軍中野学校 1966年大映96分モノクロ 〜昭和13年3月、椎名次郎以下18名の陸軍少尉は陸軍中野学校に集められた。人間性を殺す非情な訓練に普通の人間だった彼らも、いつしか冷酷なスパイとなっていくが、次郎の恋人・雪子がイギリスのスパイと分かった時…。諜報員養成機関・陸軍中野学校の実態がドキュメント風に綴られるシリーズ第1作。〜
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ぼんち 1960年大映106分カラー 〜山崎豊子の原作を、監督・市川崑、主演・市川雷蔵の「炎上」コンビで映画化。老舗の足袋問屋の若旦那が放埓な女性遍歴を重ね、商魂を培ってゆく様を雷蔵がひょうひょうと妙演。四代続いた船場の足袋問屋河内屋の跡取り息子・喜久治(市川)は、店を取り仕切る祖母と母の言うままに生きている。父の死で五代目となった喜久治は、芸者のぽん太(若尾)と幾子(草笛)を愛人にし、さらにカフェの女優・比佐子(越路吹雪)ともいい仲になり・・・。〜
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1969年に37歳の若さでこの世を去った永遠のスター・市川雷蔵。
時代劇の名匠たちと生み出した数々の傑作映画の中から、
美しいハイビジョンで楽しめるカラー作品を10週連続でお届けする!
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新平家物語 1955年大映108分カラー 〜藤原一族の貴族政権がすでに崩壊の前夜にあった平安末期の初夏の頃。平忠盛は西海の海賊征伐から凱旋したが、武士を冷遇する公卿たちの横暴で恩賞を与えられず、永年の貧窮生活であったため、馬を売ってささやかな祝宴を張って郎党たちをねぎらった。数日後、その恩賞にからんで公卿の藤原時信が謹慎させられたと聞いた忠盛は、驚いて長男の清盛を時信のもとにやった。清盛はそこで時信の娘・時子に出会い、強く心を惹かれるのだった。時子の弟・時忠と東市の酒場で飲んでいた清盛は、商人・朱鼻の伴卜から自分の父が白河上皇だと聞かされ衝撃を受ける。さらには、郎党の木工助家貞から、母・泰子が八坂の僧とも関係があったことを聞かされる。自分は一体誰の子だ…苦悩する清盛は問い詰めるが、忠盛はとりあわなかった。やがて平氏は比叡山延暦寺と対立、騒動の中、忠盛の死を乗り越えて清盛は成長していく。。〜
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市川雷蔵 劇場予告編集1・2
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弁天小僧 1958年大映86分カラー 〜雲州公のご隠居が、屋敷奉公に上がったばかりの小娘・お半に手をつけようとして噛みつかれ、座敷牢に押しこめているという噂を聞きつけた旗本の鯉沼伊織、三池要人、横地帯刀らは、これをゆすろうと雲州邸に乗りこんだが、一足先に振袖姿の寺小姓が、お半と金を奪っていったあとだった。寺小姓の正体は、町のやくざ・弁天小僧菊之助で、仲間には日本左衛門、南郷力丸、忠信利平、赤星十三がいる。情婦・お吉の家にお半を連れ帰った弁天小僧は、お半を売り飛ばすつもりだったが、その清純さにうたれ、金を持たせて、病気の父のいる長屋に送り戻してやる。父に叱られ金を返しに来たお半のあとから、岡引・閻魔の仁助が率いる御用提灯が迫り、弁天小僧はお半を連れて逃げた。互いに別れがたい気持ちを振切ってお半と別れた弁天小僧は百本杭で一人の釣客に会う。その男こそ、いれずみ奉行と噂の高い遠山左衛門尉だった・・・〜
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薄桜記 1959年大映110分カラー 〜時は元禄7年、高田馬場の決闘の助勢にかけつけようと道中をひた走る中山安兵衛の襷の不具合が気になった旗本・丹下典膳は忠告しようとするが・・・。典膳は決闘場所である馬場へ赴くが、安兵衛の対する相手が同門知心流の村上兄弟だと知ると、公用の最中でもあり、その場から立ち去った。そのことがきっかけとなり、二人は数奇な運命を辿ることになる…。〜
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新源氏物語 1961年大映103分カラー 〜その美貌で宮廷の女たちの憧れの的である光源氏は、左大臣の娘・葵の上を妻に迎えるが、父帝の愛人で、亡き母とそっくりの藤壺に心を奪われてしまう・・・〜
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濡れ髪牡丹 1960年大映106分カラー 〜清見潟のおもんは生まれついての器量よし、その上、三千人もの子分を持つ女親分であった。そのおもんが婿を探して自分の縄張りを譲ろうと言い出した。早速、色と欲の二道をかけた志願者が殺到するが、厳重な跡目試験をパスしたものは誰一人としていなかった。そこへ八八の瓢太郎が現れ、体力も学力の試験もパスして、ついには最終試験へと持ち込んだ。だが、おもんとの木刀での手合わせで、その色香に惑わされ負けてしまう。瓢太郎は一人旅に出るが、その後をにょろ松が追ってきた。おもんの弟・岩吉から一年経ったら戻って来いと伝言を持って遣わされたのだ。そして二人で弥次喜多道中よろしく、旅を続けて一年が経った。瓢太郎は再びおもんとの手合わせを挑むが・・・〜
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若親分を消せ 1967年大映80分カラー 〜南条武の出獄を温く迎えにきた亡父の旧友三野組の弥五郎は、武を連れて帰る汽車の中で何者かに刺され、下手人はと聞くと武に「よろい・・・」と、のみ漏らして息絶えた。傍らには特徴のある短刀の鞘が落ちていた。
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中島貞夫の邦画指定席 水曜19:00〜 |