カヌーは意外にスマートなのりものです。ワイキキの浜には、カメが甲らを干すようにずらっとならんでいます。

 ハワイ料理もなかなかおいしいものです。モチがないのがちょっとさびしいけれど・・・

(よ志哉15号より)

 夢の島から雷ちゃんがもってきたおみやげは、お父さん用のすばらしいアロハシャツ。そしてファンのみなさんには、写真からムードだけでも楽しんでくださいとのこと。

(明星60年3月号より)

★夢の旅程の最終日、待望の海水浴をワイキキの海岸でやってのけた。海岸には連日、海水浴を楽しむひとびとが大勢集まっているけれども、それは海水浴というよりも日光浴といった方がいいような光景だ。海に入るより、砂浜で背中をやいたり、腹をやいたりしている。これで、お正月に海水浴をすることも、しばらくはあるまいと思えば、時間の少ないのがいささか残念だった。

 あれやこれやで、いろんな思い出をのせてハワイを飛びたったのは一月四日午後十時半。往路には、日付変更線のために、十二月三十日を二度迎えたかわりに、今年は、一月五日というのは日が私にはなく、日記帳は一月四日から六日と、一月五日の欄は空白になってしまった。

(「時代映画」60年2月号より 全文はハワイ旅行記で読める)