(as of 09/19/25)

 

 

 『新・平家物語』(しんへいけものがたり)は、『平家物語』を題材とした吉川英治の小説。1950年から1957年まで「週刊朝日」に連載された。

 『平家物語』だけでなく、『保元物語』、『平治物語』、『義経記』、『玉葉』など複数の古典をベースにしながら、より一貫した長いスパンで、源平両氏や奥州藤原氏、公家などの盛衰を描いた作品。また西行や文覚など、権力闘争の外にあった同時代人や庶民たちの視点も加え、それまで怨霊の代表格であった崇徳上皇を、時代に翻弄される心優しい人物として描くなど、新しい視点から「それまでにない大量殺戮の」時代を描いている。
 1955年、1956年に大映で映画化されたほか、NHKで1972年に大河ドラマ、1993年〜1994年に人形劇として映像化された。
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